荒川第二調節池の地盤改良工事で先進技術の現場導入に挑戦 学生見学も受け入れ

お知らせ

当社は、建設DXへの取組やi-construction2.0への挑戦として、国土交通省が進める「荒川第二・三調節池整備事業」の地盤改良工事において、建設会社やメーカー各社が開発した新たな施工技術を活用し、安全性および生産性の向上に取り組んでいます。

■事業概要
荒川第二・三調節池は、首都圏の洪水被害軽減のため整備が進められている大規模な治水施設です。当社は本事業のうち、荒川沿いの一部区間において、安全に堤防を築くための基礎づくりとして地中を改良する工事を担当しています。

■大型地盤改良機で世界初の実地検証
本工事では、株式会社不動テトラの協力を得て、大型の地盤改良機を遠隔操作・自動制御で稼働させる施工方式に取り組み、世界で初めて実地検証を行いました。無人化により人と重機との接触事故リスク低減や熟練技術者不要の施工品質の標準化・デジタル技術資産への昇華、複数台施工を見据えた生産性の抜本的向上を目指します。

大型地盤改良機 遠隔操作室


■バックホウの遠隔操作で国内初の現場実証も
バックホウの遠隔操作において小型トラック搭載型遠隔操作室を国内で初めて現場実証しました。現場へ機動的に移動できるシステムであるため、災害復旧・緊急工事や危険区域における迅速な施工対応が可能となります。

バックホウの移動操作トラック

トラックに搭載の操作室


■学生の現場見学も受け入れ
いずれも非常に先進的な取り組みであり、次世代の建設技術者育成の観点から、学生の現場見学も積極的に受け入れました。1月下旬には日本工学院八王子専門学校の学生16名が訪れ、実際に遠隔・自動で稼働する大型重機の様子を見て、「最新の機械の発達はすごい」「直接乗らなくても動かせる時代が来た」などの声が聞かれました。


当社は今後もこうした新技術の活用を通じて、地域の安全と安心を支える社会インフラ整備に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献するとともに、建設業全体のレベルアップやイメージアップにつなげていく役割を果たしていきます。

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