塩沢商工高校オープンスクールに参加しました

お知らせ

建設業における人手不足が深刻化する中、建設関連分野の高等教育機関でも将来の担い手減少が課題となっています。
この解決に向け、当社は将来の地域の守り手となる学生に建設業の魅力を発信し、進路の選択肢として「建設業界で働く」ことを志してもらえるよう、大学・高校・企業が連携した取り組みを推進しています。

その一環としてこの度、新潟県立塩沢商工高校主催のオープンスクールに、日本大学工学部(福島県郡山市)とともに参加しました。中学3年生39名をはじめ保護者・中学教諭の方々も来場し、約50名の皆さまと交流しました。

プログラム冒頭、高校側から「そもそも土木とは?」との説明に続き、実際の学習内容、卒業後の進路選択肢などの紹介がありました。続いて大学側から、塩沢商工高卒業生より大学進学のメリットを紹介しました。

当社は、建設業(ゼネコン)で働く面白さを伝えるとともに、レーザースキャナーやタブレットを用いた3D測量やAR(拡張現実)のデモを実施し、これらのデジタル技術が建設現場でどう活用されているかを体感いただきました。
デジタルと現場が融合する現在の建設業の姿に高い関心が寄せられ、終了後には「体験が非常に面白かった」「建設業のイメージが変わった」「土木を学びたい」といった前向きな声をいただきました。

当社は第15次中期経営計画において、ESG経営の推進の中で産学連携の強化を掲げています。
従来の枠にとらわれない連携を一層深め、建設業の可能性と魅力を継続的に発信し、地域に根差した人材育成と担い手確保に取り組んでまいります。

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