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建築部
2009年入社/工学部 建築学科 卒
体操後、当日の作業内容・安全注意事項を協力会社と確認。作業開始。
施工図の作成・確認や計画書の作成等。時には検査・施主対応。
予定通り作業が進んでいるか、安全面に問題がないか現場確認。
協力会社と翌日作業内容の確認・調整。
計画通り作業が進捗しているか確認。終業にむけて現場確認。
翌日の作業を再確認。必要な資料等を作成し退社。
キャリアステップ
建築現場の現場施工管理を担当しています。使用する材料および正しい施工ができているか確認を行う品質管理、決められた工期内で完工するための工程管理、作業員が安心・安全・快適に作業するための安全管理、建物を作るうえで欠かせない図面作成やチェック、円滑に工事を進めるための計画書の作成等が主な仕事です。現場代理人の際は、予算内で工事を完成させるための原価管理等も行います。
工程を重ね建物が出来上がる様を見ていく高揚感、建物が完成した時の達成感がこの仕事のやりがいです。同じストーリーで出来上がる建物はひとつもなく、現場により思い出は様々です。完成した時の感動と多くの人たちが利用している様子を見た時の喜びは何度経験しても最高の瞬間です。
就職活動の際、何もないところに世界でたった一つのものを作り上げていく純粋なものづくりの魅力と、現場完成に向け多くの人が思いを一つにして取組む建設業のスケールの大きさを知り、ゼネコンで働こうと決めました。数あるゼネコンの中で植木組を選んだ理由は、130余年という長い間、故郷新潟を支えてきた会社だったからです。もともと将来は故郷の発展に貢献したいと考えていた私にとってぴったりの会社でした。そして今、そんな歴史ある建設会社の一員として私が生まれ育ってきた故郷に建築という仕事を通じて恩返しができることを誇りに思います。
建物は用途や利用者によって求められるものは様々で、世界に同じものは二つとありません。そして、施主様や地域の方々が安心・快適に利用していただくためにどのようにものづくりを進めていくかを考え、納得していただけるものを提供するということが我々の役割です。しかし、どれだけ綿密に計画をしていても、自然環境や不測の事態により当初の計画通りに現場が進まないことがほとんどです。その都度、施工方法を検討し、最善策を模索しながら工事に携わる人をまとめ上げ、利用者のニーズに即した建物を完成させていきます。これが施工管理の腕の見せ所であり、やりがいです。
子供を連れて色々な所へ遊びに行くことが多いです。少し前までは、ソフトボールのクラブチームに所属し、毎週末体を動かしていましたが、最近は家族からの大批判を浴び自粛しております…。それでも年何回かはチームに参加し、楽しく身体を動かしています。