Member
土木部
2003年入社/工学部 建設学科 卒
各協力会社の作業内容確認~安全指示~危険予知活動などを実施。
協議資料などの書類を作成。
次の日の作業内容の確認や機械・材料搬入について打ち合わせを実施。
作業の進捗状況や安全の観点から巡視。
書類整理、明日の段取り。
できるだけ効率よく業務を進め、けじめをつけて終業。
キャリアステップ
「土木」とは、社会インフラを整備する仕事です。道路や橋など建物以外の施設構造物全てを作ります。この仕事無くして人々の生活は成り立たないというくらい、重要な仕事だと思います。今、私は自治体発注の工事で「現場代理人」を務めています。現場代理人とは、簡単に言うと様々な職種の人が集う場所を取りまとめ、ものづくりを完成させていく役割。現場では一番先頭に立つ人間です。この土木という仕事をやってきて、一番強く感じるのは社会貢献という部分ですね。もちろん、お客様というか世間の皆さまから直接お礼を言われる機会はあまりありません。しかし自分たちは、あくまでも「地域の皆さま」を相手に、そこで生活をする一人ひとりに役に立つ仕事をしている。歳を重ねて社会全体の仕組みがだんだんわかってくるにつれ、そんなことを強く感じるようになりました。
そもそもこの土木というジャンルに進みたいと思ったのは、小さい頃からモノを作るのが好きだったからです。当時に比べてスケール感は遥かに違いますが、今の仕事もモノづくりであることに違いありません。大学では建築土木に進みました。土木はスケール感が大きいし、ほぼ公共事業。社会貢献という部分にも魅力を感じました。就職にあたってはゼネコンを第一志望にしました。自分の「人間力」を一番試せるのがゼネコンだと思ったからです。現場に立ち、多くの職人さんと触れ合えるゼネコンが自分にとって魅力的でした。植木組を選んだのは…。当時就職氷河期だったにもかかわらず、採用募集をしていた数少ないゼネコンだったから。
子どもがいるので、家族でテーマパークなどに出かけたりします。子どもの成長を日々感じて、仕事へのモチベーションが高まります。年に一度の有名音楽ライブに参加するのも大きな楽しみです。生の音楽を浴びるように聴くと、体の芯からリフレッシュできますよ。