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土木部
2017年入社/環境土木工学科 卒
作業安全事項等指示・確認。
写真、出来形確認、測量、施工計画等。
協力会社へ調整及び打合せ。
写真、立会、測量、施工計画等。
翌日の段取りが出来次第、メリハリをつけ退社。
キャリアステップ
新入社員研修を終えた後、初めて配属された現場が高速道路4車線化工事でした。この工事に携わった時、完成したら大勢の人がこの道路を利用することをイメージしながら日々施工をしていました。わからないことが多い中、苦労して担当したところが良く出来たり、上司や発注者の方から褒められたりすることでやりがいを感じました。特に、無事に完成した時は「携わって良かった」と大きな喜びを感じました。
この仕事は人と人との繋がりがとても大切になります。ひとつのものを作るのに、自社、協力業者、発注者、地域の人々など、何十、何百という人が携わり、良き関係を築きながら、完成へと導いていきます。たくさんの人と関り、ものづくりをしていく中で、見識も広がり、人間としての成長もできる仕事であると思います。
高速道路の工事には、本体盛土、コルゲートパイプ、ボックス、橋台、橋脚の裏込めなど多種多様な管理項目があります。私は、主に土工事を担当していましたが、中でも、土中の湿潤密度(含水比)や含水量を測定するRI計器という機械を使用した盛土管理にとても苦労しました。しかし、先輩からの指導や、同僚や協力業者の協力もあって、最後までやり抜くことができました。仕事をしているときは、大変なこともたくさんありましたが、コツコツと継続して行い、遂行できた時の達成感は忘れられません。
父が建設業に携わっていたこともあり、実際に施工現場で先導、指揮している姿がとてもかっこよく見えたことから建設業に進もうと決めました。高校生の時、父の手伝いで測量、丁張作業を実際やってみて楽しかったということも理由の一つです。
会社選びとしては地元の会社であることを重視しました。大学を卒業し、本格的に社会人として生きていくために、自分の見知った場所で仕事していたほうが気楽だという考えと住み慣れた場所で地元に少しでも貢献できればという思いがありました。同業他社もいくつかあったのですが、地元で身近に感じていた会社だったことも理由のひとつです。