Member
建築設計部
2009年入社/工学研究科 卒
メールチェック、スケジュール確認。
現場で配筋検査等。
計算プログラムの入力や作図等。
設計内容について、意匠・設備と協議。
急ぎの仕事がなければ切の良いところで作業終了。
キャリアステップ
私は、設計でも構造設計という分野を担当しています。簡単に言えば、建物にかかる荷重に対して、骨組み(柱など)がどの位の大きさになるのか決める仕事です。建物にかかる荷重は大きく分けて長期荷重と短期荷重に分かれますが、人間で例えると長期荷重は、体重や着ている衣服、背負っている鞄など、短期荷重は強い風の日や誰かに押されたりしたときのイメージでしょうか。人間は疲れたら座ったりして休むことができますが、建物は長い間その場に立ち尽くしていなければなりません。建物が簡単に倒れないようにする、ひいては建物の中の生活…人命や財産を守ることが私の使命です。
建物はお客様の要望はもちろんのこと、法規や立地条件など様々な要因で全く同じ建物というのは殆どないため仕事一つ一つが新しい挑戦です。設計業務にあたって、基本的には今までの経験を反映して進めてくのですが、条件によっては新しいことを考えなければならない難しさがあります。上手くいくこともあれば上手くいかないことも多々ありますが、設計や現場など周囲の方々に協力していただき、良い方向へと進めていくなかで、目に見える形で現れていくことがやはり一番の魅力ではないかと思います。
ゼネコンを選んだ理由を先に述べると、大学時代にインターンで2週間現場管理の体験をしたことがきっかけです(当社ではなかったのですが)。インターンの終わりにお世話になった現場の所長から「来てくれて助かった」と言われ、自分でも役に立てるのかもしれないと思いゼネコンを意識しました。数あるゼネコンの中から植木組を選んだ理由としては「縁」の一言につきるのですが、決め手となったポイントをあげるとすれば会社説明会や面接での雰囲気と勤務地が東日本を中心としていたこと。また、植木組をどこか身近に感じたことも一つの理由です。
ボルダリングジムに出かけることが多いです。最初は会社の先輩に誘われて付き合いのつもりで始めたのですが、ハマってしまい最近では1人でジムに行ったりもしています。最近では登れなかった課題も少しずつ登れるようになってきましたが、ある難易度から全然太刀打ちできません。文字通り「壁」にぶつかっています。。。