Member
建築部
2017年入社/建築学科 卒
作業・安全事項の指示・確認。
危険個所がないかチェック。
各協力業者との以後工程の打合せ・調整。
日誌、安全書類、図面、工程表等作成まとめ。
いかに効率よく仕事をこなすか、通勤時間で模索。
キャリアステップ
私は「品質・工程・原価・安全・環境」という5つの管理を行いながら、建築物を形にしていく施工管理を担当しています。
中でも、施工計画に基づく工程管理については、限られた条件の下、品質を保ちつつ、安全に施工を進める難しさがあります。その上、多くの方々が関わる施工プロセスにおいては、綿密な連絡・調整が必要となります。ひとつのミスが、後工程に大きく影響するため、大きな責任はありますが、その分、自分の思い描いた計画がスムーズに進むと達成感が得られます。
また、安全管理についても現場を進めていく上で重要視される部分です。事故や災害を起こしてしまうと、当人のほか、その家族、関係各所に大きな影響を及ぼし、更には会社の信用問題にもなり兼ねません。日々、作業員さんが安全に作業できるように環境や設備、作業方法を計画・実施・改善を行うことは、安全第一と言うように、現場運営の上で優先して考えなければなりません。
入社4年目、マンション新築工事に携わった時のこと、現場主任として、現場全体を把握し、協力業者さんを指揮・監督する責任のある立場を任されました。現場担当としては、ある程度現場のことを理解していたつもりでしたが、まだまだ知らないことが沢山あり自らの未熟さを目の当たりにしました。上司の指導や同僚・協力業者の支えのもと、無事お客様に建物を引き渡しが出来た時は、大きな達成感とともに、成⾧を実感しました。
施工管理は、現場の指揮を執る仕事ですが、自分一人では仕事を進めることは出来ません。様々な人と協働しながらひとつのものを作り上げていくことの大切さを改めて実感する機会となりました。