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土木技術部
2014年入社/工学部 建設学科 卒
メールの確認。当日のタスクをチェック。
ドローンでの空撮。工事の進捗状況などを記録。
ICT導入現場について、現場担当指導者との打合せ。
3次元データの作成。
一日の業務をまとめ、整理。
翌日の段取りをした後、退社。
キャリアステップ
私は、土木工事の現場への技術的な支援を主に担当し、新規技術開発にも関わる部署に所属しています。土木業界では、問題となっている熟練労働者数の減少や長時間労働の解消への取り組みとして生産性を向上させるため、i-Constructionという施策が始まっています。i-ConstructionにはCIM(Construction Information Modeling)と呼ばれる3次元のデータを用いて構造物の出来形(形状、寸法)の確認や数量(工事したものの量)の計算を行う技術があります。私が所属する土木技術部では、特に、CIMの取り組みに力を入れており、CIMデータは現場での作業を軽減することができます。また、CIMはこれから活用していく技術であり、ほとんどの現場で多くの支援が必要となります。このように新しい技術に取り組んでいますので、大変ではありますがやりがいのある仕事です。
仕事をすると失敗のほうが記憶に残ります。失敗したことは、次からは同じことを繰り返さないようにしようと用心深く仕事に取り組むことができるようになります。そう言った点で失敗することは、仕事に取り組む上で非常に大切なことであり、その経験は必ず今後に活かされます。ただし、失敗もそれを受け止める心の余裕がないとただひたすらに失敗が心にのしかかり、上手くいかず、また同じことを繰り返してしまいます。仕事には常に心に余裕を持って取り組めるよう、日々自分自身の管理をしっかりすることも大切です。
大学では土木系の学部を専攻しており、地元企業で土木に関わる仕事に就こうと考えていました。仕事をするにあたり、おそらくすぐ役に立つ仕事が出来るはずもなく、しっかりと勉強しなければならないと思い、仕事をしながらどの程度指導してもらえるのか、そこが就職活動で一番不安に考えていた点でした。いくつかの会社の説明会に参加したのですが、その中でも当社は各種研修を定期的に行うなど、教育制度が充実しており、新人社員のバックアップ体制が整っている印象を持ちました。「人」を大事にしようという姿勢が非常に魅力的に感じ、この会社を選びました。