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社員を知る

土木技術部
2014年入社/工学部 建設学科 卒

佐藤 寛人

ICT技術で現場をサポート
生産性向上へ繋がるやりがいのある仕事

ある1日のスケジュール

  1. 08:30

    出社

    メールの確認。当日のタスクをチェック。

  2. 11:00

    現場へ移動

    ドローンでの空撮。工事の進捗状況などを記録。

  3. 13:30

    社内打合せ

    ICT導入現場について、現場担当指導者との打合せ。

  4. 16:00

    データ作成

    3次元データの作成。

  5. 17:00

    書類整理

    一日の業務をまとめ、整理。

  6. 18:00

    退社

    翌日の段取りをした後、退社。

CAREER
STEP

キャリアステップ

1年目~2年目
長野県内にて中部横断自動車道工事で施工管理を担当
3年目~現在
本社 建設技術センター
(現 新潟本店 土木技術部)
情報通信技術を用いて現場への技術支援を担当

土木工事の現場への技術的な支援。新規技術開発に関わる仕事を担当する部署

 私は、土木工事の現場への技術的な支援を主に担当し、新規技術開発にも関わる部署に所属しています。土木業界では、問題となっている熟練労働者数の減少や長時間労働の解消への取り組みとして生産性を向上させるため、i-Constructionという施策が始まっています。i-ConstructionにはCIM(Construction Information Modeling)と呼ばれる3次元のデータを用いて構造物の出来形(形状、寸法)の確認や数量(工事したものの量)の計算を行う技術があります。私が所属する土木技術部では、特に、CIMの取り組みに力を入れており、CIMデータは現場での作業を軽減することができます。また、CIMはこれから活用していく技術であり、ほとんどの現場で多くの支援が必要となります。このように新しい技術に取り組んでいますので、大変ではありますがやりがいのある仕事です。

成功より失敗が自分自身を大きくする

 仕事をすると失敗のほうが記憶に残ります。失敗したことは、次からは同じことを繰り返さないようにしようと用心深く仕事に取り組むことができるようになります。そう言った点で失敗することは、仕事に取り組む上で非常に大切なことであり、その経験は必ず今後に活かされます。ただし、失敗もそれを受け止める心の余裕がないとただひたすらに失敗が心にのしかかり、上手くいかず、また同じことを繰り返してしまいます。仕事には常に心に余裕を持って取り組めるよう、日々自分自身の管理をしっかりすることも大切です。

教育・研修制度がバックアップしてくれる

 大学では土木系の学部を専攻しており、地元企業で土木に関わる仕事に就こうと考えていました。仕事をするにあたり、おそらくすぐ役に立つ仕事が出来るはずもなく、しっかりと勉強しなければならないと思い、仕事をしながらどの程度指導してもらえるのか、そこが就職活動で一番不安に考えていた点でした。いくつかの会社の説明会に参加したのですが、その中でも当社は各種研修を定期的に行うなど、教育制度が充実しており、新人社員のバックアップ体制が整っている印象を持ちました。「人」を大事にしようという姿勢が非常に魅力的に感じ、この会社を選びました。

 私は就職活動中、会社選びの基準を「教育制度が充実している会社」としました。当社は特に人材教育に力を入れており、新人のバックアップ体制が明確だったため魅力的に感じました。実際、社会人になると新しい知識や技術を学び自分を伸ばしていかなければならないと感じており、教育制度の整った当社でよかったと感じています。就職活動中は自己分析や会社説明会への参加、エントリーシート・履歴書の作成、筆記試験、面接などで大変だと思いますが、就職後に後悔しないためにも、多くの会社を研究し、自分の理想の会社に出会えるように活動してください。応援しています。

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